Goblin's Diary

バイクで鈴鹿サーキットを走ってます。色々書いています。

エブリィのモデファイ

さて、エブリィのATを入手したら(と決めつけて書きます。)バイク積めるようにしないといけないですね。

まずは、タイダウンベルトをひっかけるところを作ってやりましょう。

エブリィの荷台には最初からネジの切ってある穴が真ん中付近と開口部付近の両端にあります。
荷台に敷いてあるビニールをめくると穴が開いています。
画像はその穴にアイボルトをねじ込んだところ。
穴の大きさはM8です。
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M8のアイボルトはホームセンターなどで容易に入手可能かつ安価なので迷うことなくこれでOK。
強度的にも全く問題ないと思います。

後ろ側はこれでOK。

前はシートを固定しているボルトをアイボルトに替えようと思いましたが、シートを固定しているボルトは細目(ほそめ)ネジ(M10細目)と言うピッチの細かいネジで細目ネジのアイボルトも存在はするようですが、普通にホームセンターにはおいてありません。
また、取り付け金具が邪魔なので普通のアイボルトではダメだと思います。
そこで、こんな感じに加工しました。
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画像は助手席側。
樹脂製カバーの中にM10細目のボルトがあります。
このあと、アングルの淵にビニールテープを貼って養生しました。


これでバイクを積めるようになりました。
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ただ、シート背面の加工はグランドフックと言うものを使えばもう少しエレガントにできると思います。
これもそのままではうまく固定できないので少々工夫が必要ですが、近々こちらに変更予定です。
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あと、運転席と助手席の間にフロントタイヤを入れるときに、シートのリクライニング部分をカバーしている樹脂製カバーが邪魔でタイヤが入りにくいので取ってしまいました。
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これで前輪がすんなり入ってくれます。

さらに、スライドドアの上部に本来はアシストグリップが付くべきネジ穴が開いています。
(両側にあります。)
ここはM6のネジです。
ここにもアイボルトを取り付けました。
普段は使いませんが、サーキットに行ったときにツナギのハンガーなどをかけたりするのに便利です。
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もう一カ所。
荷台後方の荷室灯の反対側(車体右側)にも穴があります。
この穴、ネジは切ってありません。
M6のタップでネジを切ってM6のアイボルトを取り付けました。
実はこの穴、M6の下穴としては少々大きいので本当ならM7(M7って一般的じゃない気がする)かM8の下穴に広げてネジを切る方が良いのですが、そんなに強度を求めていないのでこれでOKとしました。
ツナギくらいかけてもビクともしません。
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こんな感じのモデファイを行っています。
これで、バイクを積んでサーキットに行くのにほぼ不便はありません。
積んだ感じの画像を何点か載せておきます。

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次回はサーキットに行くときに持って行くものについて書きます。