私のようにお金のない人は軽バンをトランスポーターにすれば良いし、車種はミニキャブ以外なら何でもいいじゃないか？と書いてきました。
では、実際に軽バンをトランスポーターにするとしてもっと詳細に検討することにします。
まずはトランスミッション。
マニュアルトランスミッション（以下MT）orオートマチックトランスミッション（以下AT）
軽はパワーが無いので自分では絶対MTを選びます。
が、トランスポーターはATにしました。
なぜか？それは軽バンに大型バイクを載せるとき運転席と助手席の間に前輪を突っ込まなければ載らないからです。
↓こんな感じです。
これ、MTだったらシフトレバーに干渉して載せられないか、無理やり積んでもシフト操作ができない可能性が大きい。
なので、ATです。
画像では助手席の背もたれを倒していますが、倒さなくても載ります。
ただし、ちょっと工夫が必要です。（次回書きます）
さらにエブリィのATのシフトレバーはダッシュボードに付いているし、パーキングブレーキが足踏み式なのでセンターコンソールに突起物が無く前輪を簡単に乗せることができてとても都合がいいです。
バイクの前輪を助手席のシートバックに当てて、後輪を右に振って斜めに乗せる方法もありますが、実際やってみると非常に積み降ろしがやりにくく時間もかかります。
荷台の真ん中に真っすぐ載せる方がはるかに積み降ろしが楽なのでこの方法をお勧めします。
ハイゼット（前回までハイジェットと書いていましたが、ダイハツではハイゼットと呼んでいるので訂正）はパーキングブレーキはATでもハンドブレーキなのでエブリィにアドバンテージがあります。
エブリィもMTと5AGSはハンドブレーキです。
次に過給機付きかNAか？ですが、お金に余裕があるなら過給機付きをお勧めします。
やはり軽はパワーが無いので過給機付きのパワーはありがたい。
もともと軽バンは重たい上にバイクを積んで、装備やら工具やらラダーレールやらも積むと250kgくらいになってしまいますから、非力なNAではパワーが無さすぎて時に危険とさえ感じることがあります。
ですから、可能であれば過給機付きを選んだ方が良いです。
私のエブリィはNAなのでとっても遅いです。
過給機付きは燃費が悪いイメージかも知れませんが、現行モデルの4WDのATでターボとNAでカタログデータの比較でJC08が15.4Km/Lと16.6Km/L。
実用燃費ではほとんど変わらないか、もしかしたらターボの方が良いかもしれません。
ちなみに私のエブリィは12Km/Lくらいしか走りません。（旧モデルの3AT、現行の4ATや5AGSはもっと走ると思います）
と言うわけで、私のお薦めトランスポーターはスズキ エブリィ。
オートマチックトランスミッション。
出来ればターボ。
です。
次回はトランスポーターとして使うためのモデファイについて書きます。
