コロナウィールス騒ぎで家にいろ(Stay at Home)と言うので、ここはやはりメンテナンスですね。
と言う訳で、前回計画性もなく取りかかって見事とん挫したオーリンズを取り付けました。
やはりリアフェンダーを取り外さないとサスが抜けませんでした。
このフェンダーを外すのがメッチャめんどくさい。
フェンダーを取り外すには次の物を取り外す必要があります。
シートカウル・バッテリー・ECU・ウインカー・バンクアングルセンサー・テールランプ
まぁー、めんどくさかったけどやりました。
これはバッテリー外したところ。
フェンダー外したところ。
ここまでやったら、後はノーマルサス外してオーリンズを取り付けるだけ・・・。
なのですが、サスを外すとスイングアームを支えるものがなくなるのでリアが落ちちゃいます。
そのため何らかの方法でリアを持ち上げておく必要があります。
脚立を使いました。
グリーンのベルトは荷掛けベルトです。(150kg対応)
リアホイール外すまではリアにスタンドをかけていました。
車体は荷掛けベルトで吊って、スイングアームはジャッキで支えています。
こうしてリアサスを外すんですが、上のボルトはすんなり緩んで抜けますが、下のボルトは非常に厄介。
まずは共回りになります。
ボルト側にスパナをかけて外れないように固定してナットを回して緩めます。
それも周囲の障害物のせいで一度に45°位しか回らないので結構時間がかかりました。
さらに、ナットを取ってボルトを抜こうとしても、サスペンションのアームに当たって外れないのでジャッキを下げてアームの位置を変えて抜きました。
ボルトが抜ける位置だと工具がかけられないので、ボルトを緩めた後で下げる必要があるんです。
外したノーマルサス
オーリンズの取り付けはノーマル取外しの逆ですが、めんどくささは同じです。
このまま取り付けずに眺めているだけでもいい気もします。(ダメダメ!)
で、取り付けました。
新品のオーリンズはキレイでカッコいいですねぇ。
このあと、フェンダー外した時に外したものを元に戻して電装系を接続しエンジンがかかる事を確認。
その後フェンダーを取り付けます。
最後にリアホイールを取り付けて終了。
プリロードアジャスターは右のマフラーを固定しているボルトに取り付けました。
(オーリンズで取説に指定されている。)
なんだかんだで5時間近くかかってしまいました。
Ducati ST4sのオーリンズもABSユニットが邪魔で外すのが大変だったし、このVTR1000SP1も色々取り外さないとリアサスが外れず苦労しました。
ST4sよりこっちの方がめんどくさかった。
サイドカウル付けずにちょっとインストレーションチェックで乗ってきました。
最近ST4sばかり乗っていたのでVTRの固さが新鮮でした。
特に不具合は無く20㎞くらい走ってガソリン入れて帰宅しました。
オーリンズの効果はチョイノリではわかりません。
次にサーキット走ったら分かるかな?
と言う事で、
コロナウィールスに感染しない、感染させない為にお休みの日は家でメンテナンスに勤しみましょう。
(ちょっとだけ乗って来たけど・・・。)