Goblin's Diary

バイクで鈴鹿サーキットを走ってます。色々書いています。

20220316今年初の鈴鹿

鈴鹿行って来ました。

トラブル続出でグダグダでした。

*トラブルその①
まず、鈴鹿に到着してトランポからバイクを降ろそうとしたら、Fブレーキがスカスカになっていました。

もともと走行予約してこなかったのであきらめて走らずに、一緒に来た友人のヘルパーだけやろうと思ったんですが、友人が「delightで見てもらえば?」と言うので電話してみると見てくれるとの事だったので持って行きました。

なぜスカスカになったかは分かりませんが、とりあえずエア抜きしてもらって、午後の1枠(FROC 07)だけ走行券を買ってきました。

*トラブルその②
っで、タンクのガソリン空で来たのでパドックのスタンドに買いに行ったらお休みでした。
仕方なくトランポでサーキット近くのセルフスタンドに行って携行缶に入れてくれるよう頼むと、「やってない。」と断られました。
鈴鹿ではセルフのスタンドで携行缶に給油はしてないらしい。
富山だと店員さん呼べば入れてくれるんだけど・・・。
仕方なく、さらに移動してフルサービスのスタンドで入れてきました。

*トラブルその③
と言う訳で走行時間になり先導走行から走りました。
749sは今回が初めてのサーキット走行だし、タイヤは新品だし慎重に走りました。

先導走行終了して再びコースインしても、タイヤが暖まり切って無いだろうし慎重に走っていましたが、さすがにスプーン回って裏のストレートでは全開にします。
いつものVTR1000SP1と比べてやっぱり加速悪いなぁと思いながらも200km/h超えたあたりで何か飛んだ感じがして左手を上げてアクセルオフ。
視線を下げて確認するとサイドカウルがありませんでした。

とりあえず走れたので、そのまま右端を走ってピットロードに入ってしばらくしたらリアがふらつき出したのでピットロードの外に出て停車。
リアタイヤがつぶれていました。
カウル飛んだ時に踏んだか引っ掛けたのでしょう。
1周目から赤旗になってしまいました。
回収車が来たので、後続のライダーにぶつかっていないか確認すると大丈夫だったと言われ安堵しました。
ピットに戻ってきたときの画像がこれです。

見ての通り、カウルは修復不可能ですね。
タイヤは新品から先導走行含め3周しない内に終わってしまいました。

満足に走れなかったし、タイヤとカウルで相当な出費になってしまうのは残念ですが、他のライダーを傷つけなかったし、自分もケガが無かったところは幸運としか言いようがありません。

開始早々赤旗の原因を作ってしまい、同じ組の人たちには大きな迷惑をかけてしまいました。
申し訳ありませんでした。(誰も読んでないと思うけどこの場を借りてお詫びします。)


帰りの道中で原因に思い当たりました。
入手した時からアンダーカウルの左右結合するところ(エンジンの下)が修復してあったのを思い出しました。
恐らく、そこが振動と風圧で破断してカウル全体がガルウイングの様に開いたのではないか?と思います。
アンダーカウルは後部にもフレームに固定している場所があるのですが、やはり200km/hオーバーの風圧で前から空気が入るとひとたまりも無いんですね。

次は3/31~4/1一泊で2日連続走る予定ですが、それまでに749sのカウルを入手することは不可能なのでサイドカウル無しで走るか?トラック仕様のままスタンバイしているVTR1000SP1にするか?迷っています。