Goblin's Diary

バイクで鈴鹿サーキットを走ってます。色々書いています。

20220519 Suzuka FROC

749Sにヤフオクで買ったカウルを取り付けて鈴鹿走ってきました。
1本目は先導走行後、一旦ピットに戻って皆さんがコースに出て行くのを見送ってからスタート。
3月の様にカウルが飛んでも後ろに人がいないようにするためです。
ちゃんと取り付けたので飛ぶことは無いと思ってはいても、念には念を入れることにしたわけです。
当然カウルは飛ばず楽しく走ることができました。
ただ、スタート前GPSスマホがうまくつながらず焦ったためタイムがちゃんととれていませんでした。
ラップではなく継続記録になっていて、CSV記録を読んでコントロールラインでの時刻を引き算してタイムを確認すると、だいたい2分45秒くらいで走っていました。

2本目走る前です。

2本目は先導走行終了直後に130Rで2台がクラッシュして赤旗になりました。
130Rなので非常に高速でのクラッシュでライダーが心配でした。
私が通過した時には二人とも座っていたので重大な結果になったわけでは無い事は確認できましたが、
1人は無事回収車に乗って戻ってきましたが、もう一人はおそらくメディカルセンターで手当てを受けていたと思います。
回収車に乗って戻ってきたバイクの損傷はどちらも重症でした。

走行が再開された直後にまたクラッシュと言うのは良くあるので再開後はいつもに増して慎重に走りました。
それが良かったのか、結果的にこの日のベストがこの回で出ました。
走行再開後のアウトラップの次の周、2分42秒368でした。(GPSが10Hzなので1/10秒未満は信用できません。)
これまでのベストが44秒台だったので2秒ほど更新です。

3本目は2本目の赤旗中断のため前の組とのインターバルが短く設定されたのでGPSの準備などに手間取っていたら先導走行に間に合いませんでした。
体力も相当消耗していたので、休憩時間がのびたとポジティブに考え先導走行終了後最後尾からスタート。
それでも体力は回復しておらず、転倒しない事を第一に考えて走ってきました。
なので、2分45秒~50秒くらいで走って終了しました。

無事走行終了。

今回の収穫は、Ducati 749sは鈴鹿走るのとメッチャ楽しいって事が分かった事。
最高速はGPSでの計測で230km/h弱です。
最新リッターバイクに比べると70㎞/hくらい遅い。
しかし、サーキット走る上で最高速なんて楽しさにはほとんど関係ありません。
全開にしている時間が長いことが結構楽しさにつながります。
さらに、コーナー進入時のブレーキング開始速度が遅いので、恐怖感が少々軽減される点も大きいと思います。

750ccって鈴鹿走るのにちょうどいいと思います。
600ccだとシビア過ぎるけど750ccだとそこまでセンシティブにならなくていい。
600cc以下は個人的にむしろ上級者向けだと思います。

最近出たヤマハのYZF-R7なんて最高ですよ!

残念ながら現行ではYZF-R7以外にはフルカウルの750クラスが無いですね。

CBR650Rもいい感じに見えますが情報が無いですね。

まぁとにかく、鈴鹿サーキットを走るのにいきなりリッターSSってのは結構ハードル高いです。
750ccクラスで走る方が楽しいし、上達も早い気がします。
(中には最初からフルコースを2分30秒くらいで走っちゃう人もいますけど、そういう人は特別です。)

私は当面749sで2分40秒切を目指します。