サーキット走行するバイクはオイルが漏れたり部品が落ちたりしないように、そうなりやすい所をワイヤーで縛っておくことになっています。
鈴鹿のROCは一般公道走行可のバイクで走るので義務ではありませんが、やっておくに越したことはありません。
と言う事で、遅ればせながら実施しました。
使ったワイヤーはこれ。
普通にホームセンターに売っているステンレス製の針金です。
138円(税込み)でした。
まずはドレンプラグから。
ボケてる画像もありますがご容赦ください。
これ失敗なんです。
ボルトの頭を回しているワイヤーがツイストしているワイヤーの外になっちゃってます。
これじゃ振動でワイヤーがボルトの頭から外れる危険性がありますね。
VTR1000SPは本物のレーサーなので、クランクケースに最初からワイヤーを結ぶところが作ってあります。
普通のエンジンにはないので、近くのボルトの頭に穴をあけるか、ボルトにステーを取り付けて結びます。
ワイヤーツイスターはあれば便利ですが、普通にペンチでひねってもちゃんとできます。
私は持ってないのでペンチでやりました。
おっと、最も重要なことを書き忘れていました。
ワイヤーを引っ張る方向は必ずボルトが締まる方向にしましょう!
ドレンプラグは社外品で最初から穴が開いている物を購入しています。
ノーマルのドレンプラグにも穴が開いていましたが、おそらく前オーナーが空けたものだと思います。
*ここは後でやり直しておきます。
次はオイルフィラーキャップ
穴が開いていますが、これもおそらく前オーナーが空けたのだとおもいます。
これも普通は空いていないので穴をあける必要があります。
ペンチでひねっても結構ちゃんとツイストしてるでしょ?
カウルのステーに結びました。
残るはグリップです。
グリップはノーマルですが、内側と外側にワイヤリング用の溝があります。
そこをワイヤーで締め付けてやります。
ネットで調べると3周させろと書いてあったので、その通り3周させました。
ここは手で握るので、ワイヤーの終端処理をキチンとやらないと手を傷つける恐れがあります。
終端が掌に当たらない場所になるようにするのも重要です。
左側の外がまだですね。
両側やって終了。
ワイヤリングはやっても速くなりませんが、サーキット走行のエチケットです。
レースでは義務です。
公道走行しかしない場合でもやっておいた方が良いです。
*やり直しました。