Goblin's Diary

バイクで鈴鹿サーキットを走ってます。色々書いています。

サーキットを走るためのバイク選び(追加)

​​​以前​サーキットを走るバイク選び​と言う話を書きましたが、国産車にばかり目を向けていて忘れていた車種がありました。

​それはDucatiです。​

外車は壊れやすいと言われていますが、それは昔のお話で今どきのDucatiは壊れません。
国産車に比べるとまだまだマイナートラブルが多い様ですが、以前のように修理費用が10諭吉以上の様な故障はほぼ無いと思って良いと思います。
これが大体2000年以降ではないかと思っています。

でもDucatiって高いじゃん!
とおもうでしょ?
そうなんです。高いです。高いモデルは・・・。
しかし、お買い得なモデルもあります。
それは・・・・

SS900ieシリーズ。

最後の空冷SSです。
シリーズには750、800、900、1000がありますが、狙い目は750と900です。
なぜなら、玉数が多いから。
そして、中古車価格が安いから。

何を隠そう私もST4s買う前までSS750ieを持っていました。
このバイクヤフオクで9万円で落札しました。ただし、走行60000㎞オーバーで車検なしです。
このバイクの車検(10万円くらいかかった)を取って1年ちょっとで約1万キロほど走りました。(全部ツーリングです)
2019年7月に北海道ツーリングで3日で2000km走ってさすがに前傾姿勢に参って買い換えましたが、今思えばサーキット用に取っておけばよかったと思います。

ヤフオクで売ったんですが、なんと8万円で売れました。
車検が9か月ほど残っているとは言え9万円で買ったバイクが8万円ですから御の字です。

話がそれました。

ヤフオクDucatiのSS750ie、SS900ie、SS800、SS1000DSで検索してみてください。
結構こなれた価格の車両が出てきます。
サーキットを走る最初のバイクに最適でしょう?
900ccなら1000ccと大差ないので速すぎるんじゃないかと思うかもしれませんが、なんと2002年モデルの900の最高出力はたったの80psです。

それでも、とても速いんですが今どきの1リッターバイクと比べるとお話にならないレベル。

これが10万円台から手に入ります。
私のお薦めは900の2002年モデル以降。なぜかというとリアサスがこのモデルからオーリンズになっています。
オーリンズならオーバーホールが可能なので状態が悪ければオーバーホールすればいい。

と言う事で、できるだけお金をかけずにサーキットを走り始める選択肢としてDucatiのSS○○○ieシリーズもお薦めと言うお話でした。
輸入車では他にサーキット走行にお薦め車種は思いつきませんでした。

Ducatiお薦めです。​​
って書いて、前回のブログ見返したらSS750ieって書いてますね・・・。
まぁ、ちょっと詳しく書いたので許して。

12/25 追加
SS750ieはフロントサスがフルアジャスタブルではありませんので注意。
多分他車種はフルアジャスタブルです。
自分のSS750ieは900のフロントフォークが付いていたので忘れていました。