Goblin's Diary

バイクで鈴鹿サーキットを走ってます。色々書いています。

成果主義で手取り2万2千円

http://www.sankei.co.jp/news/050715/sha099.htm
まぁ、問題になる話題ではある。

成果をあげれば収入が増え、あげられなかった場合は減るって単純な話。
成果主義が悪いのではなく、その制度の作り方や運用の仕方が大変難しいと言う話なのだが、成果主義自体を問題視しているため視点がずれていく。

まぁ、人間が作って運用している制度なのだから完璧はないが、たいていは査定する側の好き嫌いで決まったり、判断力がない上司の視点で決まるのでほとんどの人は納得いかず、過大評価されたごく一部の人間だけがよい制度だと言うに決まっている。

そのごく一部が次世代の評価者となる場合がほとんどなので歴史は繰り返す。
決してよい制度とはならない。
と言う構図。

評価を客観視するためと言って、数字だけを評価するとこれまた人間味がないとかいわれるし、数値化できないものまで無理やり数値化しようとするのでそもそも客観的評価になっても、その評価が正しいかと言うと別の話。

どこまで行っても堂々巡り。

しかし、評価者に技量がある場合は多くの人が納得いく評価が可能だろう。
そういう評価者を第3者機関で養成して評価を委託する制度なんてよいかもしれない。
まぁ、そういうことを普通はやらないのが企業。

とりあえず、自分が組織内で評価する立場に立って、沢山勉強して公平な評価のできる力を身につけて評価する。ってのが目標だな。

ちと遠いがね。