Stay at Home!
ちょっと前にキャリパー外した状態で放置していたVTR1000SP1のブレーキオーバーホールが完了しました。
トルクスレンチ買ってきてキャリパーバラしてピストン抜きました。
エアで抜いたんですが、4ポットのピストン抜くのは少々工夫が必要でした。
(ところでポッドではなくポットなんですね。てっきりポッドだと思ってました。)
とりあえず、片側に付き1個は抜けますが残りの1個はエアが漏れるので出てきません。
穴をふさげばいいのですが、キャリパーの奥の穴をふさぐのは結構難しいんです。
そこで抜けたピストンを一旦はめ込んでクランプで軽く固定しました。
その状態でエアを入れると残りの1個も抜けました。
この時も開放しているオイル通路は指で押さえてふさがないと当然エア圧が抜けます。
エアを入れるときはピストンが勢いよく飛び出るので、飛んでいかないようにウエスなどをかぶせておきましょう。
この辺の画像はありません。
分解したものを洗浄した状態がこちら。
全然キレイになりませんでした。
画像ではキレイに見えるのはいつもの事です。
そして組み上げですが、この時自分のアホさ加減に気付きました。
ピストンは合計8個必要なのに4個だと思い込んでいたのです。
どっちにしても純正部品はピストンAが1個、ビストンBが2個しかなかったので元々足りないんですが、1個だけ古いのを使うつもりが、5個使わなければならない事に気が付きそれなら全部再利用する事に計画変更。
手持ちのプラスチック製安物ノギスでピストンの直径測ったら使用限度をクリアしていたのでいいでしょ。
組み上げたのがこちら。
この画像では汚れが見えますね。
「今日webikeで純正部品検索したら、(バックオーダー、納期3か月以上)の表示になっていたので、足りないピストンと、交換時に必要なシール類を発注しておきました。
出荷予定は8月13日になっています。」
取り付けた状態がこちら。
エア抜きもバッチリできて、たぶんいい感じだと思います。
オーバーホール前はすぐに止まったフロントホイールもそこそこ回転するようになりました。
人によってはマダマダと思うかもしれませんが、私にはこれ以上できないですね。
今日は天気が悪いのでインストレーションチェックは後日。
次は先日届いたDanmotoの激安(おそらく爆音)マフラーを取り付けます。
送料込みで2万円を切るこのマフラーの性能はいかに・・・。
Stay at Home!