VTR1000SP1は低速トルクが無いのでドリブンスプロケットの歯数(”はかず”と読むべきと思うがはかずで変換しても出てこない。)をノーマルの40Tから44Tにしていたのですが、サーキットではローギヤード過ぎなので40Tに戻そうと思っていました。
純正部品を買おうと思っていたんですが、ヤフオクで適合品を探してみると純正部品より安いのがいくつか出品されていたので41Tの物を落札しました。
スプロケットのナットはロックナットで結構固く締まっているので、リアタイヤを上げる前に緩めておくのが吉です。
実際とても固くてなかなか緩みませんでした。
メガネに大きなメガネをかけてやっと緩みました。
外したスプロケットがこれ、44の数字が見えます。
まだまだ使えますよ。
リアホイール外したので、以前入手したオーリンズも付けちゃおうと思い脚立に荷かけロープをかけて車体を吊りました。
ジャッキでスイングアームを持ち上げてリアサスのボルトを外しましたが、はて・・・。
リアサスを抜こうにも抜けそうなスペースが無い事に気付きました。
ここでやっとサービスマニュアルを開くと、シートカウルを外して右から抜くとの記述。
シートカウル外しましたが、バッテリーケースが邪魔で抜けそうにありません。
脚立で吊った状態なので整備性がすこぶる悪く、この状態でバッテリー外して、バッテリーケース外して、おそらくさらにフェンダーも外さないといけない感じだったのでリアサス交換はあきらめました。
次はちゃんと手順踏んでやります。
新旧スプロケットを重ねてみました。
チェーンはそのまま使ったので、ちょっとホイルベースが伸びました。(2cmくらい)
なんだかんだで結局スプロケット交換しただけなのにエライ時間かかっちゃいました。
おっと、スプロケットの取り付けはちゃんとトルクレンチを使って指定トルクで締めましたよ。
良い子は作業前にちゃんとマニュアル読みましょう。