昨日21世紀美術館の一角にある建物で開催されていたNT金沢に行ってきた。
久々にTL125に乗って金沢まで移動。
まだ暑かったけどトコトコ走って行けばそれなりに気持ちいい。
建物の外観の画像撮り忘れたので、いきなり展示物
LEDが付いた剣で画面のスライムをやっつけると言う展示
剣の動きをGセンサーで検出してるとのこと
あと、やっつける対象(この時はスライム)の色と剣のLEDの色が一致していないと攻撃が成立しないようになっている。
ゲーム機のコントローラーとして使える事を想定しているらしい。
この人本業はイラストレーターとの事で、コロナ禍で実写の映像の撮影が難しいため、アニメで動画作る需要が増えていて本業が忙しいと言っていました。
このお姉さん、メッチャ元気でした。
なんでもモスクワで行われたイベントの紹介していて、お土産グッズを無料配布していました。
画像に映っている物なんでもタダで持って行っていいって事でしたが、何ももらいませんでした。
手に持っている光る玉が付いた物は、被り物で本来は脳波をキャッチして光り方が分かるらしいんですが、調子が悪くただの帽子になっているらしかったです。
これはゴーグル着けてそこに現れるグラフィックを手で操作する事で、リズムやメロディーを奏でることができる装置。
この手のデバイスに共通ですが、はたから見てると空中で手を動かしているのが少々滑稽に見えてしまいます。
複数の装置を連携させることができて、セッションが出来るそうです。
実際やらせてもらいましたが、操作に慣れるのが大変そうでしたが、熟練した人同士で音楽を作ると楽しそうだなと思いました。
作った音楽はもちろん保存できるし、連携はネットを介しても出来るので離れた人同士でも共同作業が可能。
コロナ禍における新しい音楽作成の形の一つとして流行するかも?
問題は操作に慣れるまでが大変と言うところかな?
逆光で全然見えませんが女性です。
金沢の伝統工芸である漆を使ったオブジェ(珠)にLEDを仕込んで光らせていました。
光る珠には電源が無く、台座にコイルが仕込んであって電磁誘導で発電しLEDを点灯させる仕組みです。
台座にUSBのコネクターが丸見えで接続されているのがエレガントではないねと指摘してしまいました。
携帯のワイヤレス充電と同じ仕組みなんですが、受電側が小さいのでいろいろ厳しいとの事。
伝送電力に比例して物理的に大きくなってしまうのが悩みの種らしいですが、電力を大きくするには電圧を上げるのが最も簡単。
なのでUSBの5Vではなく12Vくらいで伝送すればいいんじゃないかと帰ってから思いました。
これはよくわかりませんが、LEDを配置した面に画像を表示して被り、被ったままでも頭頂部に付いているカメラの映像を内部のスマホに映し出し確認しながら安全に歩けると言う物。
想定している使い道を聞いたが、とりあえず作っただけだと言うので、夜の片町の客引きにお店の情報をディスプレーに表示させれば使えない?と余計なアドバイスをしてきました。
この恐竜も全然使い道を想定していないそうです。
上の変な被りものとコラボして、広告を描いて街を歩けば良いんじゃない?とここでも余計なアドバイスをしてしまいました。
おっと、この着ぐるみ(?)の特徴は結構デカいにもかかわらず一人で着て移動可能な点だそうです。
ただ、夏場はやっぱ暑いらしく内部にファンを取り付けていました。それでも暑いって言っていました。着ぐるみってそういうもんだよね。
他にもあったんですが画像を撮ったのがこれだけです。
出展者と結構話したのに画像が撮れてなかったのがあって、ごみの日をLEDが光って知らせてくれるってのがありました。
金沢市内の地区ごとのごみ収集日をクラウドから取得してそれぞれのごみの種類によって違う色のLEDが点灯するんですが、地区の設定をスマホから行う必要があって、おそらくその設定ができる人はゴミ出しの日を知らせてもらわなくても自分で分かるのでこのデバイスは必要ない。
この装置がありがたいと感じるゴミ出しの日を忘れてしまうような認知機能が弱った人はスマホから設定できないというジレンマじゃない?
って話すとそうですね!と同意してくれた。
なんでもすでに売っているらしく、販売時に地区を聞いて設定済みでお渡ししようかな?との事でした。
今回はミニNT金沢と言う事で出店も8件(?だったと思う)で小一時間で帰ってきました。
21世紀美術館も無料エリアだけ回ってきました。
そこそこ観光客も来ていましたが、コロナ禍以前とは比べ物にならないくらい空いていました。