実は上の2冊を読んだのはサンダーバードの車内。
会社主催のオープンカレッジを受講するために大阪への行き帰りに読んだ。
受講した講座は”財務”ご察しのとおり”貸借対照表””損益計算書”などの財務諸表の解説が主。
ちょっと難しいところもあったが大筋で理解したつもり。
このあと”財務分析”と言う講座につながるので、こちらもぜひ受講したい。
ちょっと気になったのは、やはりこういう経済学的なことを教える又は研究している人は、その企業を経営状態に主眼を置いて判断していると言うこと。
講師も話の端々にそういう事を感じさせる言い回しがあった。
私は良い仕事をしている会社に投資したい。
経営状態が思わしくなければなおさらだ。
良い仕事で社会に貢献して、儲けが少なくても使命感などで運営されている会社に魅力を感じる。
投資とはそこから利益を得るためにするのだが、その会社を見守る意味もあると思う。
結果としてつぶれては元も子もないが、株を買うと言うことは経営に参加すると言うことだから、株を買ってその会社の根本的な考え方を変えずに、経営状態を改善する提案ができたら最高だな。
キャッシュフローに付いては営業活動によるものがマイナスならどうしようもないが、製造原価明細書の原価が高いことは良い物を安く作っているとも考えられる。
そういう点に付いても分析できる目を持ちたいものだ。
しかし、ちょっと勉強しただけだが”ライブドア”がなんで経営できているのかと言う疑問は一向に解決しない。
まぁ、気にしてもしょうがないんだけどね。