- 車両構造
同社によると、事故車両のアクセルレバーは一定の速度位置で手を離すとそのまま固定される仕組みになっており、
なんと今時こんなマスコンがあったとは!!!
定速装置はついているものも多いと思うが、大抵はノッチを一定以上に保持していなければならないようになっている。
手を離しても力行を続けるマスコンはDLやELの他181系気動車しか知らない。
これらは相当古い設計なので、仕方無いと思っていた。
今回の事故の2000系は良く知らないが、見た目が結構新しそうなのでこんな構造とは驚きだ。
これも運転士が意識を失った時には脅威となる。
この場合必ずEBが装備される。
しかし、1分間(正確には65秒)の猶予があるので意識を失った後1分間は加速状態が続く事になる。
極端な話、その1分間は全くの無人列車と同じ。