3/11が近づくにつれあの時を思い出す報道が増えてきます。
あのような自然の猛威に人類が立ち向かおうとしている姿は私にとっては非常に愚かなことに見えています。
マグニチュード9を超えたと言われる地震に人類ができる事なんてほとんどない。
象徴的に思えるのは防潮堤の建設。
3.11以前にも防潮堤があったけど、自然はそれを軽々と越えて押し寄せてきたにもかかわらずまた防潮堤を築いている。
愚かとしか言いようがない。
なぜ、それ以上の津波が来ないと思うのか?
超えるのは想定内だが、少しでも逃げる時間を稼ぐと言う話もあるが、それさえも許さない津波が来ないとなぜ確信できるのか?
自然は人類の想像をはるかに超えて襲ってくる。
何も準備をしなくて良いとは思わないが、自然に対抗しようと考える事はすべて愚かだ。
あのような自然災害に対抗する術はない。
人類は受け入れるしかない。
なぜなら、人類も自然の一部であり人類だけが自然を制御できるなどと言う事はあり得ないのだから。