Goblin's Diary

バイクで鈴鹿サーキットを走ってます。色々書いています。

Circulators has a thermal fuse.

古いファンヒーターの温風を足元に向けるためにサーキュレーターをこんな風においていた。
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普通に使えていたのだが、ある時止まってしまった。
吹き出し口直前に置いて使っていたので過熱したかな?
と考えて冷めれば動くだろうと安易に考えていたが、そんなはずはなく冷めても動かなかった。

サーキュレーターの仕様を確認するとこんな表記。
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「温度ヒューズ115℃」と書いてある。
ファンヒーターの吹き出し口は100℃以上になる事は容易に想像できるので、原因はこれだなと推定。

ネットで検索すると、やはり同じメーカーのサーキュレーターで温度ヒューズが切れたというブログがあった。

さっそく分解。
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分かりにくいけど、白い脚が付いた黒い正方形状の物が温度ヒューズです。
もちろん見た目で切れてるかどうかは判断できないので、テスターで確認すると導通しなかったので確定です。

上記ブログではAmazonで売ってると言う事だったので検索するとありました。

10本入りで631円。
1本で良いんだけど、買いに行く手間やガソリン代を考えるとAmazonが良いですよね。

と言う訳で購入。
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まずは切れた温度ヒューズを外します。

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新しい温度ヒューズをはんだ付け。
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配線にかぶせてある白いチューブは耐熱樹脂製だと思います。

最後に温度ヒューズがコイルに密着するようにビニールテープを巻いて終了。
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上の分解画像では黒いテープが巻いてありましたが、それは恐らく難燃性の物だと思います。
ビニールテープより万一の過熱に備えるには難燃性のテープが良いんでしょうけど、そんなの持ってないのでビニールテープにしちゃいました。

ファンを取り付けて終了。(もちろん前面カバーも付けました。)
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これでOK!

買っても3000円くらいなんですが、自分で直すと631円です。

同じ使い方だとまた切れるかもしれないけど、予備が9本あるので安心(?)です。