ジムカーナでちゃんと勝負になるクルマと言う事で選んだのは
EF8 CR-X SiR
黒が主流でしたが、私はガンメタを選びました。
ご存知のようにVTECのB16Aはメッチャ気持ちよく回るエンジンでした。
このクルマにCUSCOのLSDとエナペタルのショック(特製ビルシュタイン)を入れてジムカーナに出場していました。
A-2クラスはこのEF8とEP71ターボとEF9シビックがほとんどで性能差はほぼ無く、腕の勝負でした。
そんな中で一度だけ北陸シリーズで5位に入ったのが最高成績でした。
ジムカーナには1シーズンで5戦くらい出たでしょうか?
翌年も参戦してより良い成績を目指していましたが、開幕直前に不注意から足を骨折してしまいました。
入院中に父親が新車を買う下取りにしたいと言うのを受け入れてしまい、手元を離れて行きました。
ジムカーナでは戦闘力があったんですが、所詮FF。
普段乗っていてもエンジンだけ気持ちよくてもやはりFFは楽しくないと言うのが手放した理由かな?
この気持ちよすぎるエンジンは内燃機関で走る乗り物はエンジンが重要なファクターであることを私に植え付けたと思います。
ハンドリングはその次に重要ですが、やはりエンジンが一番重要です。
今乗っているVTR1000SP1のエンジンはB16Aなど足元にも及ばない凄いエンジンです!
このエンジンに乗ることが喜びと思えます。
あっ、父親がEF8を下取りに出して買ったクルマはこれです。
私の資金も入っているのでたまに借りて乗っていました。
凄いクルマでした。
車重はあるけど、それを補って余りあるパワーと素晴らしいハンドリング!
TOYOTAの底力を感じました。
セルシオはたまに借りていただけで、EF8なき後は軽トラが私の足でした。
次回につづく。