前回書き忘れましたが、XE75では限定解除の試験にも通いました。
8回目で合格!
と言うわけで次のバイクは当然大型になるでしょ。
GL500
(画像はモテギのホンダコレクションホールで撮ったものです。)
当時は国内販売は750ccまででそれ以上の排気量のバイクは逆輸入車か外車しかなく限定解除をした人はほとんどが750ccを選んでいる状態でしたが、私はこのエンジンレイアウトに惹かれて迷うことなくこのバイクに決めました。
水冷OHV
クランクシャフト縦置き80°Vツイン
さらにヘッドを22°ひねった独特の外観。(ツイステッドVツインと言います。)
プッシュロッドの材質は潜水艦の潜望鏡に使われている材料と同じものを使用しています。
OHVにもかかわらず10000rpm回りました!
ハイカムシャフトOHVと言う形式で、カムシャフトがクランクシャフトからチェーンで駆動されてVバンクの間くらいにあって、そこからプッシュロッドでロッカーアームを押すと言うもので、プッシュロッドを短く軽量とすることができ、慣性モーメントが小さいので10000rpmと言う回転数を実現できています。
最近発表されたCBR1000RR-Rも似たようなセミカムギアトレンと言う機構を採用していますね。
まぁ、これは私に言わせれば中途半端な機構で、
どうせやるならカムギアトレンにしろよ!と思っています。
私のVTR1000SP1は当然カムギアトレン!
最新型のCBR1000RR-Rよりエライです!
その他、色々な日本初、世界初が採用されていたんですが、詳細は忘れました。
詳しくは以下にて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBGL
しかし、48psのパワーは750ccには全くかなわず、200kgオーバーの車重とフロントのシングルディスクブレーキの制動力不足で元気よく走るには力不足は否めませんでした。
まぁ、ツアラーなんだから仕方ないんですが・・・。
しかし、ヨーロッパ仕様のCX500(ターボじゃないよ)はハンドルも低いのが付いているしフロントはダブルディスクだったのでとりあえずハンドルだけ低いモノに替えていました。
CX500については以下を参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBCX#CX500
残念ながらこのバイクでも事故ッてしまいフロントフォークを曲げてしまいました。
また、2度目の事故で家族からバイクに乗ることを禁じられてしまいました。
事故ったバイクはこれを機にと輸出仕様のフロントフォーク、ダブルディスク、ブルーの外装一式で復活させ、エンブレムもCX500にしてちょっとだけ乗りましたが、家族の反対に屈して手放してしまいました。
GL500に乗っている時に普通免許を取得していたのでこの後は家の車に乗る生活が続きます。
しかし、バイクに乗りたい気持ちはずーっとあって、そのうち何とかしたいなぁと思いながら過ごす日々でした。
次回へつづく。